木瓜の花

先日、庭に木瓜の花が咲いているのを見つけた夫が

華やかなアレンジも良いけどああいうひっそりしたのは?

と言うので、枝を2~3本切り取って

息子の好きな徳利(私は以前から一輪挿しと思ってます)に差してみました

夫の寂しさがそこはかとなく伝わってきて

堪えてくれている強さに、改めて感謝です


木瓜の花は、切り取ってきた当初は白っぽく、今はずいぶん赤っぽくなってきました


時間の経過があるのに

自分たちのほとんど動かない時の流れがあり

とても複雑で、不思議な気持ちになります


世の中は年末年始と、忙しいと、コロナだ帰省しないようにと、ざわざわしていますが

その中には入らない家族もあるんですよ

ちょっと言ってみたくなります


去年は今ごろ、年末の何日に帰るから

という連絡があって、いそいそとバタバタとしていたのに

何もしたくない、明日が今日になるだけだ

なんて

ひがみ根性でしょう


こんなのは自分らしくないなぁ………

分かっているけど、

元々の自分には戻れない!という自覚もあって

もう少し、悲しみとのつきあい方が上手くなるのを待つしかないのかな?

息子はどう思うだろうなぁ………

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