二回目の月誕生日

どうしても書けない言葉があります


息子がこうなった、と認める言葉


だから、誰にも話せない


他の言い方で伝えれたらいいけど

わかってくれるんだろうか?

のほほんと毎日をそれなりに平和に生きている人に………


この人、何言ってるの?

訳わかんない、とか?


例えば、中原中也さんの詩「を少しもじってみたって、知らない人にはなんの事やら?


そんな事を考えながら仕事をしていたら、業務用の食洗機から出てきた包丁の刃に魅入られそうになって………


周りに人がいないと危ない、今日の私


夕方、お坊さんが来られる

準備しなきゃ


感情と現実の間を、行ったり来たり

悲しい気持ちは、止まる事を知らずに

ただ大きさを変えて、

いつも一緒にいる

この悲しい気持ちが、息子そのものなのかな………

それなら、一緒にいるのは、形を変えた幸せなのかな………


ただいま、

おかえり、


声が聞きたい

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